2009年10月30日金曜日

火星:つむじ風が「入れ墨」つくる


2009年10月29日 10時24分 更新:10月29日 10時36分
米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」に搭載された高解像度カメラが、火星の地表に黒くねじれた奇妙な模様をとらえた。NASAは「火星の入れ墨」と表現した。
「ダスト・デビル」と呼ばれるつむじ風が赤い砂塵(さじん)を巻き上げ、色が濃く重い砂だけが表面に残って、この模様が生じたという。つむじ風は幅が数百メートル、高さ数キロに達し、秒速30メートル以上の強風が吹き荒れるが、通常、数分しか続かない。つむじ風を巡っては、探査車の太陽光パネルに積もったちりを掃除するという意外な役割も確認されている。

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